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たのしい菜食 アメリカ西海岸から、動物性不使用の料理と日々のあれこれを綴ります。

義父の死、義母の混乱

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豆腐野菜炒め弁当

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揚げ餃子おにぎり弁当



ブログをお休みしている間に、ケアホームにいた義父が他界しました。

4年前にアルツハイマーの診断を受けた時、お医者さんに「あと4年ほどでしょう」と言われて驚きましたが、本当にそのとおりになってしまいました。

徐々に弱って、話せなくなり、動けなくなり、食べられなくなり、飲めなくなり、力尽きたという感じでした。

少しずつ死に近づいていることは明らかだったし最期は穏やかだったので、悲しいというよりは、寂しいお別れでした。

義母はしばらく義父が亡くなったことを覚えられず、あちこち探したり、ホームのスタッフや私たちに「おじいちゃんはどこ?」と聞いてまわっていました。

死んでしまったことを知らされると、毎回「え!?私聞いてないよ」と驚き悲しむので、かわいそうでした。

でも時間が経って義父がいないことに慣れると、亡くなったことを受け入れられるようになったのか、義父の思い出話をするようになりました。

でもその思い出が、「おじいちゃん、あんなに元気で私の部屋に毎日遊びにきてたのに、なんで死んじゃったんだろうね」とか、「ここにはおじいちゃんと2人でバスで引っ越してきた」とか、完全に架空の話ばかりなのですが。。。

そしてついには、「おじいちゃんはオーリーに鼻と口を塞がれて殺された」という、恐ろしいことを言うようになりました。

オーリーというのは毎日義母の世話をしてくれるとても大らかな介護士なのですが、なぜか義母の中では悪いことはすべてがオーリーのせいということになっています。

どこかが痛ければ「オーリーに殴られた」、何かが見つからなければ「オーリーに盗まれた」、気分が悪ければ「オーリーに毒を飲まされた」・・・

本当に何から何までオーリーのせいなのです。

オーリーはまったく気にせずに義母の世話をしてくれるので、とてもありがたく、申し訳なく感じます。(私だったらブチ切れてると思う。。)

オーリーは日本語がわからないので、自分が極悪人扱いされていることを知らないのかもしれません。

言葉が通じない方がいいこともありますね。



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by boko-7-10 | 2024-04-17 07:49 | 認知症の話 | Comments(0)